睦沢町民に聞いた「むつざわあるある」から紐解くむつざわの暮らし!
自慢なところも、不便なところも、ぜーんぶ読めばあなたもむつざわマニアになれるかも!?川柳仕立てでお届けします。
どこの地域にもある、 昔から語り継がれてきたお話、民話。むつざわにもたくさんの民話が語り継がれています。
「睦沢のむかしばなしの会」は、むつざわの地域に伝わる民話を地域のお年寄りから丹念に聞き取り、現地を調査して本にまとめ、紙芝居を作り、上演や読み聞かせの活動をしているボランティア団体です。
地域のことをあまり知らない子どもたちに、睦沢町に生活していた人々の考え方や生き方を知って、ふるさとを愛するこどもたちに育って欲しいという願いから始めたそうですが、老人施設などで紙芝居をすると「あー良かった、こどもの頃を思い出した」と、今ではお年寄りにもとても喜ばれているそうです。
むつざわの民話は、町の営みと関係の深い、田んぼのための「堰(せき)」の話や馬の守り神「馬頭観音」の話、それとキツネに何度もだまされるといった、とても素朴なものが多いのも魅力です。
睦沢のむかしばなし
1・片端梅の伝説(上之郷)
2・そがどんの田植え(大上)
3・いぼ八幡の砂(川島)
4・夫婦堰のいわれ(寺崎)
5・日之子坂(上之郷)
6・狐に化かされた話(大上)
7・大塚山の馬頭観音(佐貫)
8・鵜羽神様と榊の伝説(岩井)
9・村を守った仁王さま(長楽寺)
歴史民俗資料館にて閲覧できます。