6月の旬の野菜「じゃがいも」

身近な野菜であるじゃがいも。1年を通してスーパーなどに並んでいますが、一般的に「新じゃが」と呼ばれるものは、春・5~6月に収穫されたじゃがいものことを言います。

むつざわでは、男爵、メークインといった品種だけでなく、ちょっと変わった品種を育てている農家さんも多く、春にはカラフルなじゃがいもが並びます。

ちなみに秋に出回るじゃがいもは「秋じゃが」と呼ばれ、むつざわでは「デジマ」という品種の栽培に取り組んでいます。

じゃがいもの種類

写真右:左から、ノーザンルビー、キタアカリ、デストロイヤー、アンデスレッド、シャドークイーン

ノーザンルビー

皮も身もがピンク色で、メークインような偏球形をしています。加熱しても色が変わらないので、色を活かしてスープにしたり、シャドークイーンと一緒にフライドポテトやジャーマンポテトにすると、カラフルな仕上がりになります。

キタアカリ

一見、男爵いもに似ていますが、身が黄色いじゃがいもです。糖度が高く「栗じゃがいも」とも呼ばれています。煮崩れしやすいので煮ものに使うときは短時間の加熱で。香りも良いのでシンプルなじゃがバターも試してください!

デストロイヤー(グラウンドペチカ)

芽のまわりが色が薄く、見た目がデストロイヤーに似ていることからデストロイヤーとよばれているグラウンドペチカ。甘くてコクがあり煮崩れしにくいので煮込み料理に、と言いたいところですが、皮の紫色も楽しめる、ポテトフライがオススメ!

アンデスレッド

皮が赤く、身は黄色で、男爵のように丸い形をしています。煮崩れしやすいので、ポテトサラダやコロッケなどがオススメ。

シャドークイーン

皮も実も紫色。アントシアニンをたっぷり含んだじゃがいもです。加熱しても鮮やかな紫なので、色を活かしてスープにしたり、ノーザンルビーと一緒にフライドポテトやジャーマンポテトにすると、カラフルな仕上がりになります。

じゃがいもはどこの部分?

じゃがいもは土の中からほり出すので「根」の部分だと思われがちですが土の中で大きく丸くなった「茎」の部分なんです。地下茎といわれている部分です。
同じように地下茎を食べている野菜には、さといもやれんこん、しょうがなどがあります。

ちなみにさつまいもやごぼう、にんじんは「根」。「側根」と呼ばれる細かいヒゲがあれば「根」なければ「茎」です。
大根のように葉に近い部分は「茎」で先端は「茎」なんだそうです!

じゃがいもの花

なかなかお野菜の花を見ることも少ないと思うので、お花も紹介したいと思います。

じゃがいもはナス科の野菜なので、花はナスにそっくり。星形の花を咲かせます。葉の付け根から花茎が長く伸び、その先端に花が咲きます。薄紫色やピンク色、白い花など、品種によって色が違います。

料理研究家のレシピ

カリカリフライドポテト

材料(作りやすい分量)

  • じゃがいも…3個(300g)
  • 鶏ガラスープの素…小さじ1/2
  • 片栗粉…大さじ2
  • 薄力粉…大さじ1
  • 揚げ油…適量 塩、コショウ…適量

作り方

  1. じゃがいもは皮をむき、8等分のくし切りにする。
  2. ボウルにじゃがいもを入れてひたひたの水を注いで1時間おき、水気を切ってからキッチンペーパーで拭き取る。
  3. 2のボウルに戻し入れ、鶏ガラスープの素を絡める。片栗粉、薄力粉を加えて全体にまぶす。
  4. フライパンに3を入れて油をじゃがいもがかぶるくらいまで注いで強火で熱し、170度になったらカリッとするまで4分程揚げる。
    ※170度になったら菜箸で軽く混ぜるとくっつきにくい。
  5. 揚げ物用バットに取り出し、塩、コショウをふる。

ノーザンルビー(ピンクのじゃがいも)やシャドークイーン(紫のじゃがいも)などを混ぜて作るとカラフルな仕上がりになります。直売所でみかけたらぜひお試しください。

レシピ提供:五十嵐ゆかり

管理栄養士・料理研究家。睦沢町出身、むつざわ未来ラボメンバー。
身近な食材や調味料を使って簡単・時短で美味しく作れるレシピを紹介。著書にラク速レシピ、電子レンジでついでにつくりおき、食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖等。

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