サケの卵配布&飼育体験(12月頃)

サケが生まれ育った川に帰ってくるように、地元で育った子どもたちも大きくなっても故郷のことを忘れないで欲しいという願いから始まった、サケの稚魚の放流イベント。このときに放流する稚魚たちは、子どもたちや地域の方々に卵から育ててもらっています。

ご希望の方には、ひと家庭10粒程度を無料でお分けし、ご自宅で育てていただきます。配布の際に「サケの卵の育て方」リーフレットをお渡ししていますので、安心して飼育いただけます。
水槽がない場合は、先着順で貸出もしていますのでご相談ください。

町民に限らず、どなたでも参加できます。
サケをたまごから育てることで、生命の尊さや大切さを学び、優しい心を育みませんか?

開催情報

開催場所

睦沢町中央公民館ロビー
千葉県長生郡睦沢町上之郷1654−1

開催日時

毎年12月頃

※申込不要です。現地に直接お越しください。
※どなたでもご参加いただけますが、お子さまのみの参加はできません。保護者の方が付き添いください。
※当日ご都合が悪い場合は1週間くらいは個別対応いたします。問合せください。

料金

無料

駐車場/送迎

あり
送迎はございません。

主催者

瑞沢川にサケの稚魚を放流する会
問合せ先:0475-44-2289(松本)

よくある質問と回答

  1. この会はどんな会ですか?
    サケの放流を通じて生態を学び、川の環境を良くするような活動をしています。12月中旬に発眼卵を配布し、卵から育て、2月の第2日曜日に、育てた稚魚を放流する会です。
  2. 参加費用はかかりますか?
    卵の配布、飼育体験、放流体験いずれも無料です。
  3. 卵を育てないと放流に参加できませんか?
    卵を育てなくても、参加できます。放流日には参加者全員に稚魚をお渡しし、放流しています。
  4. 卵はどうしたらもらえますか?
    12月中旬に公民館でお渡しします。詳しくは教育委員会発行の「サケ通信」でご案内します。サケ通信は、役場や公民館などで掲示・配布しています。
  5. 育て方が分からないのですが、どうしたら良いですか?
    配布の際に「サケの卵の育て方」リーフレットを差し上げます。どなたでも育てられると思います。
  6. 飼育できる容器がないのですが、育てられますか?
    飼育セットを貸し出ししています。数に限りがありますのでお問合せください。
  7. 瑞沢川には本当に鮭が遡上しているのですか?
    ほぼ毎年遡上しており、産卵も確認されています。
    睦沢町中央公民館ロビーには、2017年11月11日にホッチャレを剥製にして飾ってあります。
  8. 会員になるにはどうしたら良いですか?
    会員申込書をお渡ししますので、お問合せください。会費は、個人会員500円、家族会員1000円です。入会いただきますと、会員証の缶バッジとボールペンを進呈します。また、貸し出し用飼育セットの優先権があります。

サケの卵の育て方

「サケの卵の育て方」を無断で複製、改変、転載、再配布及び転送等することは禁止されています。

サケの卵の育て方Q&A

  1. 部屋の中で飼ってもいいですか?
    サケは、つめたい水で生活する魚なので15℃以下の水温で育てます。暖房の効いた部屋では暖かすぎるので、玄関や廊下など、少し寒いところに置いて育てましょう。
  2. 卵がかえったか見たいので水槽の黒い紙をはがしてもいいですか?
    たまごの時、たまごからかえったときは、光にあたると死んでしまいます。太陽の光があたらないよう、部屋を暗くしてそっと観察しましょう。
  3. 卵が白くなりました。どうしたらいいですか?
    卵は死んでしまうと卵全体が白くなります。白くなってしまった卵は早めに取り除き、ていねいに埋めてあげてください。
  4. 卵がかえったら、あわが出てきました。どうしたらいいですか?
    あわはスプーンなどでそっとすくって取り除いてください。
  5. エサはいつからあげればいいですか?
    1月の上旬頃、サケのさいのう(おなかの袋)がへこみ、水面を泳ぎはじめたら、少しずつエサをあげてください。3分経っても残っているエサはとりのぞき、水をきれいに保ってください。
  6. どんなエサをどのくらいあげればいいですか?
    メダカや金魚用のエサをで大丈夫です。テトラキリミンもよいでしょう。
    10匹で1日1グラムを8回がめやすです。稚魚がエサを食べてくれる姿はかわいいですが、あげすぎないようにしましょう。
  7. 水がにごってきました。どうしたらいいですか?
    バケツに水を入れ1日くみおきします。温度が8~12℃であることを確認して、水槽から3分の1から半分の水を捨て、くみおきした水に入れ替えてください。一度に全部の水をとりかえないようにしましょう。
    エサをたべるようになると、フンをするので水がにごりやすくなります。いつも水をくみおいておくと便利です。
  8. 死んでしまいました。どうしたらいいですか?
    先生やお友だちにお話してください。また来年育てるときの勉強になります。大切な命ですから、ていねいにうめてあげてください。

※掲載情報は 2020/12/01 時点のものとなります。

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