ゆず&よもぎ~身近な薬草レシピ~

2016年10月31日

身近な野の薬草「ゆず」「よもぎ」のカンタン活用レシピをご紹介します。

ゆず

期待できる効能

 ・風邪予防
 ・食欲増進
 ・疲労回復
 ・美肌効果
 ・冷え性解消 など

昔から「冬至の日にゆず湯に入ると風邪をひかない」といわれていますね。本来は冬至の日にゆず湯に入り、身を清め厄払いをする禊の意味だったそうです。ゆずのスッキリとした香りで邪気を追い払っていたのかもしれませんね。

ゆずはビタミンCがレモンの約3倍!柑橘類のなかでもダントツなんです。そして、体を温めてくれる効果や肌を潤す効果も大!
ゆずを浴槽にいれるとスッキリとした香りとともに、皮に含まれる保湿成分がお湯に溶け出し身体を芯から温め湯冷めもしにくくお肌もツルツル。
冬を元気に乗り越える体づくりのほか、全身美容効果も期待できます。

ゆず茶のつくり方

ゆずに豊富に含まれるビタミンC、クエン酸、リンゴ酸は、免疫力を高めたり、代謝をよくするので疲労回復にも役立ちます。

材料:作りやすい分量

ゆず・・・・・・・・4~5個(正味250gくらい)
はちみつ・・・・・・125g(ゆずの1/2量)
砂糖又は黒糖・・・・125g(ゆずの1/2量)

下準備:保存容器を煮沸消毒しておく

作り方

1.ゆずのヘタを取り、水洗いしたら水気をよく拭き取る。
2.ゆずを縦4-6等分に切り、種をとり薄切りにする。(半月切り、いちょう切りなど)
3.保存容器にゆずとはちみつを入れ、さらに砂糖を加え混ぜる。
4.砂糖がなじんだら出来上がり。

※保存は冷蔵庫で!早めに使い切ってください。
作ってすぐでも飲めますが、2~3日置くと更に美味しくなります。

飲み方:大さじ2杯程度(お好みで)をお湯又は水で溶いて、よく混ぜて飲んで下さい。

注:生はちみつを使って作る場合は飲むときに熱湯を使わないこと!
アーユルヴェーダでは、生はちみつを加熱するとはちみつに含まれる酵素や栄養成分を破壊してしまうほか、体内で消化しにくくなる成分が発生し害になるといわれています。

ゆず湯のつくり方

材料

ゆず・・・・・・・3~4個

手順

★ゆずを半分に切ったり、輪切りにして浴槽に浮かべる
★ゆずに浅く切り込みを入れて丸ごと浴槽に浮かべる

※布袋(手ぬぐい袋)や不織布袋、目の細かい洗濯ネットを使うと浴槽が汚れにくいです。

注:肌がデリケートな方や小さなお子さんは刺激が強い場合があるので気をつけてください。

よもぎ

期待できる効能

 ・解毒作用
 ・血行促進
 ・新陳代謝アップ など

※体内の余分な水分を取り除き、体を温め、血行を良くすることで効果を発揮します。
 
よもぎは草餅やよもぎ蒸しが有名ですが、もっとカンタンに取り入れることができます!それは『よもぎ茶』&『よもぎ湯』

血行を良くしてリラックス効果を得られるので、疲れたときや、寝付きが悪いとき、冷えを感じたり、イライラしたときにもオススメですよ。

よもぎ茶のつくり方

材料:1回分

よもぎ・・・・・・・5~6枚
熱湯・・・・・・・・150ml

作り方

1.摘み取ったよもぎの葉5~6枚は水でよく洗い、水気を切っておく。
2.よもぎの葉をティーポットに入れ熱湯150mlを注ぎ、蓋をして10~20秒蒸らす。
※冷めると風味が損なわれるので、1回に飲む分だけ淹れてください。

苦味はあまり感じられず、よもぎの風味にホッとする1杯です。

よもぎ湯(よもぎ風呂)のつくり方

材料

よもぎ(生葉)・・・・・・・20~30g
水・・・・・・・・・・・・・500ml

作り方

1.よもぎは水でよく洗い、細かく刻んでおく。
2.鍋に水とよもぎを入れ中火にかける。
3.沸騰したら弱火にし5分程度煎じてよもぎを取り出す。
4.浴槽の湯によもぎの煎じ汁を加える。

※足湯や手(腕)湯などの部分浴もオススメです。

-カンタンver-
★よく洗ったよもぎの生葉を束ねて、浴槽に浮かべる。
★よく洗ったよもぎの生葉を細かくちぎり、お茶パックや布袋に入れ浴槽に浮かべる。

身近な薬湯でカラダぽかぽか温めて、寒い冬を乗り越えてくださいね。
ぜひお試しください。


この記事は「むつざわに来てね」に掲載された記事の転載です。(2021年3月加筆修正)
取材・文・写真:むつざわ未来ラボ 平賀麻美

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