異常気象!移住する際に考えなければならないこと

2020年8月17日

長梅雨が開けたと思ったら今年も猛暑!この暑さから逃げたい〜!と思う方も多いのではないでしょうか。ここ睦沢町でも、毎日のように防災無線で熱中症に注意するよう呼びかけが行われています。

私が睦沢町に移住してきたのは2010年ごろ。引っ越してきてから数年は、夏でも朝晩は涼しく、エアコンを付けずに寝ることができたものです。なのに、ここのところは状況が様変わり。夜も暑くてエアコン必須。どうなっているのでしょう、最近の気温。。

なんだかんだと、夏も過ごしやすい睦沢町

とはいえ、都会に比べたらやっぱり多少は涼しいです。田んぼや川の近くであれば風向きによっては気持ちいい風が吹いてきますし、夕方には少し気温が下がります。

コンクリートに囲まれていることがどれだけ暑いのか、土や緑や水がどれだけありがたいものか、田舎にいると日々の生活の中で自然のありがたみを感じることができます。

最近の台風は脅威です

さて、猛暑だけが異常気象ではありません。ニュースで広く報道されたのでご存じの方も多いと思いますが、最近怖いのは台風の脅威。

2019年は千葉県で台風や大雨の被害が甚大でした。睦沢町も停電が起きましたし、一宮川の支流が氾濫しました。甚大な被害…というほどではなかったものの、家が壊れるかと思うくらいの強風と、4日間ほど続いた停電はなかなかにしんどいものでした。

でも、町外では、今でもまだ復旧していない道路があったり、ブルーシートがかかっている家があったり…。

そういうわけで、東日本大震災後は「津波の影響がない場所」というのが移住先を探す上でのポイントになったりしましたが、今は、「災害に強い地域」というのがトレンドになるかもしれませんね。

防災計画やハザードマップの確認を!

最近の異常気象は、何が起きるか予測不能というように感じます。ですので、できる限り自分で調べて、自衛していくしかないのかもしれませんね。地域の取り組みや町の取り組み、都道府県の取り組みにも注目し、情報収集し、自分なりに防災意識を高めていく必要があると思います。

睦沢町ももちろん、防災計画やハザードマップを公開しています。睦沢町へ移住を検討される際は、こういった情報を参考にしていただくとともに、ぜひ町へ足をお運びいただき、ご自身の目で見て、また、町の方から話を聞くなどして、コミュニケーションを取りながら情報収集をしていただけたらと思います。

睦沢町の防災ページはこちら


この記事は「むつざわで暮らそ!」に掲載された記事の転載です。
文:むつざわ未来ラボ 福岡由佳

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